「香港にいったら朝と昼は飲茶を楽しむといいよ。夜はやってないから日中ね。おいしいよ〜」
香港へよく行くことになった私に、友人が放ったこの言葉がきっかけで、隙あらばディムサムに溺れるようになりました。ディムサム、それはほっぺた落ちるおいしい飲茶(ヤムチャ)のことです。
その中でも私が特にお気に入りなのがこちら、蓮香壽桃包! 何と読むのかわかりませんが名前の通りの見た目です。
中身は?
とろ〜〜っとした蓮の実の餡! ピーナッツクリームのような、キャラメルのような濃厚で日本にありそうでない甘みです。美味〜〜〜!できたてアツアツ、にやにやしながらほくほく笑顔で食べちゃいます。
香港の渋谷?と言われる銅鑼灣(コーズウェイベイ)にある時代廣場(タイムズスクウェア)のChung s Kitchenにて。気合を入れて開店前から並びました。

私が大好きな点心の一つ、腸粉。飲茶メニューとして、とてもオーソドックスなものの一つです。
名前から内臓系?と思われるかもしれませんが、そうではありません。
海老が入っていてジューシーで、ツルっとしていてもちもちーっと、そう、これよ、来たよ香港! ああ大好き、幸せ!
こちらもオーソドックスメニューの一つ叉焼包。チャーシューまんです。外れなく美味しい。はふん。
こちらはツミレのようなもの。うんうん♪
最後にさっぱりしたくてメニューに野菜と書かれていたものをオーダー。
ところが、ドカン! と大量の野菜ときのこの下にぎっしりとしきつめらた春雨のスープが出てきました。いやはや(^o^;)
実は、他にも鶏のお粥を頼んだのですが、それがまたたまらなく良いお味で……写真を撮る前に食べ尽してしまいました!
安価に飲めるチンタオビールをぐびぐび飲みながらたくさん頂きました。周りを見渡してみると、朝からアルコールをあおっているのは私たちだけで、他はお茶を楽しんでいたようです。
店内を見渡してみると、満席で、外に行列が出来ていました。
ディムサムのおかげで午前中からエネルギーが満ちていきます(※編集部注、ビール飲んでいます)。同時に脂肪も増えていきますが知ったもんか。このお店、午前中までのオーダーでサービス料フリーです。ビールを2本飲んで、お料理を頼みすぎても円安のこの最中で一人2000円しませんでした。
ンゴイサイ!(ありがとう)ごちそうさまでしたー!