それにしてもイカが食べたい。

イカが食べたい。そう思って、すっかり高くなってしまったとイカを食べてみたところ、以前より150円近くも高くなってしまったイカの一夜干しはなんだか魅力を感じないのです。安くておいしくて、それでいて飽きがこない。そんなイカを私は食べたい。

古いスマートフォンのメモリからイカの写真を引っ張り出してきて、いまこれを書いています。

イカの不漁の報せは、2016年あたりからマスコミに取り上げられるようになってきました。10年前の漁獲量の20%にまで落ち込んだスルメイカは、当時の3倍にまで価格が高騰しているといいます。

水産庁の水揚量調査のデータを見ると、2017年1〜3月の水揚高は2016年の同時期の32%と、ますます残念なことになっています。

イカは1年中とれますが、そのシーズンは春と秋。不漁の原因は定かではないものの、海水温の上昇により冬に生まれるイカに影響が出ているという話もあります。イカの街、函館では加工業者の倒産など、産業にも影響が出ているようです。

こうした暗い話題ばかりだと、少しでも明るい話が欲しくなりますよね。ここでイカ王、金井芳雄氏の破天荒な逸話を一つ。

金井氏と言えば、よっちゃんイカ、で知られるよっちゃん食品工業の会長です。よっちゃんイカの「よっちゃん」は金井氏の幼少期のあだ名であることはあまりにも有名ですよね。そんな氏は元祖痛車乗りなんですよね。

1970年代、当時国内に数台しかなかったロールスロイスを金井氏は購入。このロールスロイスを痛イカ車カスタムし、営業車として乗り回していました。その後のよっちゃんイカの活躍はご存知の通りです。

いやぁ、それにしてもイカが食べたい。

 

津田 啓夢

津田 啓夢

エディター。0歳で単身渡娑婆。一喜一遊、 一期は夢よただ狂え。ワクワクを食べて生きる人。演劇→写真→アート→メディア。企画、編集、動画、執筆&撮影、イラストのほか、イベントや広告企画なども幅広く手がける。趣味は手ぬぐい集め(地味)。

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