キク書のススメ #01『オウンドメディアのつくりかた 「自分たちでつくる」ためのメディア運営』

「聴いて効く」そんな本の体験、それがキク書です。今回は『オウンドメディアのつくりかた 「自分たちでつくる」ためのメディア運営』を取り上げます。キク書? という方はまず以下をご覧ください。スマートフォンで気軽に「聴いて効く」が体験できますよ。

キク書のススメ:スマホでできる忙しい人のための新しい本の体験

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あらかじめお断りしておくと『オウンドメディアのつくりかた 「自分たちでつくる」ためのメディア運営』は、私の元上司が上梓した本です。献本ではなく、AmazonにてKindle版を購入した上で執筆しております。

昨今なにかと話題になるのがオウンドメディアです。メディア企業ではないさまざまな組織が自分たちで情報発信を行う。それがオウンドメディアです。TwitterやInstagramといったSNSを使った継続的な情報発信もオウンドメディアと言えるかもしれません。大抵はブラウザやアプリベースでの情報発信を指すでしょう。

個人誰もが手軽に情報発信できるようになった今、メディアをやるのがメディアのプロである必要はありません。ある特定の想いを抱え、自分たちのブランドやマーケットを作るためにメディアに手を出す。うまくいけばリスク抑えて届けたい相手にメッセージを届けやすい方法なのかなと思います。

とはいえ、何から手をつけてよいのやら……、と頭を悩ませる担当者もいるはずです。ここで本書をお勧めすべきかもしれませんが、まだオウンドメディアに手をつける前ならば、私はお勧めしませんw 『オウンドメディアのつくりかた 「自分たちでつくる」ためのメディア運営』は、ノウハウ本にありがちなうまくいく方法をまとめたものではないからです。

商業メディアもブログなどの個人のメディアもそうですが、メディアは一朝一夕にうまくいくものではないというのが私の感覚です。うまくいっていると噂のところを真似したり、注目を集めている話題をタイムリーに届けたりと試行錯誤を繰り返していくものです。

本書は「ほら、いざやってみると大変でしょ?」がスタートになっています。悩み迷い少し手を動かしてみてから本を手に取れば、よりオウンドメディア担当者の救いになるでしょう。サイボウズ式などのケーススタディはもとより、実際に運営する場合の細かなプロセスが載っています。メディアをすでに運営している人にとっても、ヒントがつかみやすいと思います。

さて、キク書は耳で本の内容を受け取ります。聴くコンテンツはラジオなどがそうですが、日常を多重化しやすい特徴があります。たとえば通勤通学、入浴、炊事家事全般などの「~ながら」で楽しめます。『オウンドメディアのつくりかた 「自分たちでつくる」ためのメディア運営』は、文章が平易で音声向き。私は主にドライブ中などにキク書しましたが、頭に入りやすかったです。

また、一度聴いていると全体像がぼんやりと把握できているため、気になった部分だけ普通に読書してみるのもオススメ。理解の深さが違いますよ。

 

 

[Credit Title]
写真提供:ぱくたそ / 撮影:すしぱく / モデル:河村友歌大川竜弥

 

津田啓夢

津田啓夢

エディター。0歳で単身渡娑婆。一喜一遊、ワクワクを食べて生きる人。 演劇→写真→アート→出版→メディア企業。Web企画、執筆&写真、動画制作、イラストなども手がける。一期は夢よただ狂え。趣味は手ぬぐい集め(地味)。現在:Engadget JP Senior Editor, Head of Video / GQ Japanブロガー / monolith.site Editor /

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