夏まる出しの豆カレー、失敗知らずの作り方

夏といえばカレー、カレーは自分で作るのも楽しいですよね。先日、乾燥した金時豆をもらったので豆カレー作りたいと思います。

こいつが豆。水で膨らむ前の豆はお赤飯の豆サイズでした。

豆を軽く洗ってお湯につけます。水で戻せと書いてありますが、お湯の方が早いと思いますよ。

いずれにせよ数時間かかるけど、その間に買い物行ったり、ぐっすり寝たり、洗濯したりしちゃってください。

豆はほったらかしにして、ほかの準備進めましょう。とりあえず、ニンニク氏の出番です。

適当に細かくしておきます。カレーはカスタムが楽しい、いわば足し算の料理なので恐れず大雑把にいきましょう。

玉ねぎ夫人もやってきましたよ。新たま夫人です。こちらも適当に。

ホントに大雑把でかまいません。形なんてカレーの海の前では藻くず同然なのです。

豆はかじってみてかたさがなければ完成。後で火を通すけど、ここでしっかり水分吸わせないと、最後までかたさが気になると思われます。放っておいて忘れた頃に使うのがいいかと。

なお、この工程が面倒だったら、缶詰になってる豆を使うと楽です。パウチのものでもいいです。どちらも水戻しの必要なし。ミックスビーンズでも大豆でもガルバンゾでも、好きな豆でやってみるといいと思います。豆って結構好みが分かれる味の違いですから。

肉も食べたいぞ、というわけで豚肉登場。好きな肉でいいんじゃないでしょうか。今回はフライパンで別で炒めました。

ひとつの鍋でやるなら、まずお肉の火を通して、別皿によけておいてくださいな。

だいたいこのくらい火を通しました。炒めてからカレーにいれた方がうまいのはなぜなんでしょうか。そのままぶちこんでもいいんですけど、肉の美味しさ変わりますよね?

なお、ここで塩コショウしておくと、小さい肉をこの時点でつまみ食いできるのでオススメです。つまみ食いこそ、自炊の醍醐味!

さて、鍋に油をしいてニンニクをジリジリさせましよう。焦げるとニンニクは苦味が強くなるので、中火がおすすめ。目的は油にニンニクの香りを移すことにありますが、ニンニクを取り除かないなら強火の意味ないです。

玉ねぎ夫人も参戦。この時、鍋をかき混ぜ続けて焦げないようにした方がいいです。なお、玉ねぎ入れても中火で。我慢してかき混ぜているとどんどん玉ねぎが変化していきます。

だいたい透明になったかな?

かき混ぜていると甘い玉ねぎの匂いが強くなっていきます。ここで塩コショウすると玉ねぎもつまみ食いの対象に!

このまま焦がさないようかき混ぜ続けると、水分が飛んで飴色になっていくのですが、そこまでする必要はありません。結構大変だしね。透明でクタッとなれば、甘味出ますので。

ここで冷蔵庫にトマトがあるのを思い出しました。これは酸味と甘味に貢献しますぞ!

入れちまえ!入れちまえ!

というわけで、こちらも適当に切っていれます。溶けて形は消えますので、ざっくりで。

さて、さらに炒めていきます。トマトを入れると焦げやすくなるので、中火よりちょい弱めでいいと思います。

ここらで肉が寂しそうにしていたので仲間に加えましょう。小さい肉片を見つけてはつまみ食いw

トマトは缶詰も入れちゃいますよ。缶詰だけでもいいですけど、フレッシュトマトの青臭さは貴重。パスタソース作るときも、フレッシュトマト入ってると味の厚みが変わります。

なお、缶詰の周りにトマトが残るので、缶の中1/3くらいに水を入れて内壁のトマトを全部使いましょう。もったいないですし。

塩ひと掴み、コショウたっぷり。あればレッドでホットなチリペッパー、タイム、オレガノ、ローズマリーなんかもどうぞ。カレーっぽい感じ強めたいならクミンとかもありですが、あくまでもこの時点では煮込みの香りづけって感じで。

おっと、豆忘れてた!

ヨーグルトとバターも入れます。チーズとかもいいかなと。

なお、煮込みですからローリエとか入れたっていいんだぜ。肉を使うものはこの手の葉っぱが重宝しますよ。

20分くらいかな。ふきこぼれない火加減で放っておきます。弱火でコトコトって感じですかね。お気づきかもしれませんが、水はほぼ使いません。フォンドボーとか使うなら別ですが、材料から染みでる水分をうまく使いましょう。

さて、風呂入ってくるかな。

気づいたら風呂で寝ており、すっかり仕上がっていました。タイマー設定して、寝てもいい状態でなきゃ危ないすよ。

カレー粉は定番のが冷蔵庫にありました。まぁ好きなやつでいいんじゃないかなと。スパイスはこだわりはじめると大変すよ。

なお、このカレー粉は小麦粉が入っていません。いわゆるカレーはバターと小麦粉でカレー粉スパイスをかいて、ルゥ的なものにしてトロミをつけています。固形のカレールゥはそれをかためた感じのものです。

ただ、カレーにトロミは必要ですかね? 調節できる部分ですが、そんなにトロミある汁をまとわなくても、味をレイヤー構造にしやすいのがカレーだったりします。

塩気、甘み、酸味、苦味の4つの基本に、それらをサポートする上で重要な旨味。この5つが味覚となります。

さらに加えるなら、後味をつかさどるキレと、五つの味覚の調和がもたらすコクが味の七福星です。小麦粉のトロミはまとめ役のコクに繋がる部分ですが、一方でキレが弱くなりがちだったりします。

好みなので好きにした方がいいですが、今回は追いバターとミルク、そしてショウガを加えて調整。再び弱火で10分。このタイミングでだいたい味を決めちゃった方がいいと思います。

さて、できましたよ、カレー。煮込んでほおっておくことがコツ。沢山味見しても香辛料でワケがわからなくなるので、直感重視でいいと思います。

この日は深夜になってしまったので、完成物を味見だけ。味見だけなんですけど、二杯おかわりしましたw

翌朝は朝カレーに。ナスとトウモロコシとズッキーニがあったので一緒に食べました。夏食べてる!そんなカレーになりましたよ。

夏こそカレー、お試しください。

津田 啓夢

津田 啓夢

エディター。0歳で単身渡娑婆。一喜一遊、 一期は夢よただ狂え。ワクワクを食べて生きる人。演劇→写真→アート→メディア。企画、編集、動画、執筆&撮影、イラストのほか、イベントや広告企画なども幅広く手がける。趣味は手ぬぐい集め(地味)。

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