IoTなんて、早いところなくなればいい。

ハードウェアスタートアップとして設立されたCerevoが10周年ということで、関係者やメディアを集めた記念イベントが開催されました。

現Cerevo代表の青木氏と元代表の岩佐氏(現Shiftall代表)、ABBALabの小笠原氏のトークセッションを拝聴。10年続いたことを素直にすごいと思いつつ、Cerevoを足がかりとして、さまざまな企業があとに続くようなうねりができていない現状に少しさびしい感じもしました。

イベントにて、2017年にEngadget 日本版 で紹介した製品のメーカーさんに遭遇しました。Cerevoを巣立って2人で起業した方達で、ちょっと面白い製品を手がけられています。

 

現在のくくりで言うと、Javasparrowが手がけている製品はIoTの照明器具になると思います。しかし、彼らが本質的に届けようとしているものは、人の温もりなんだと思います。タイトルにはそんな気持ちを込めたつもりです。

IoTという言葉が早いところ消え去ってしまうといいなと思います。ブロードバンドと同じようにIoTもまた、それが当たり前になれば役割を終える言葉です。こういう製品を求める人たちは、テクノロジーが顔を出さないほうが受け入れやすいはず。IoTはこれからもっと、そうなっていかなければいけないんだろうなと。

私はこの製品で、コミュニケーションに温度を感じました。

それは手をギュッと握るような強いものではなく、恋人同士が小指だけ触れあっているかのようなものです。それはまた、子供がお父さんやお母さんの洋服の端っこを握っているかのようなものにも思えます。

振り返ってみると、もしかしたら温度感のあるコミュニケーションというものは、これからのキーワードなのかもしれません。

ところで、取材当時におそらくこの製品は似合うだろうと思い、蔦屋家電の方を紹介しました。なんと現在では蔦屋家電で並んでいるそう。いやはや、人の繋がりとは面白いものです。

津田 啓夢

津田 啓夢

エディター。0歳で単身渡娑婆。一喜一遊、 一期は夢よただ狂え。ワクワクを食べて生きる人。演劇→写真→アート→メディア。企画、編集、動画、執筆&撮影、イラストのほか、イベントや広告企画なども幅広く手がける。趣味は手ぬぐい集め(地味)。

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