selective focus photography of pasta with tomato and basil

至極のネギペペロンの作り方(レシピ)

ペペロンチーノがしっかり作れるようになりたくて、おうち時間に何度も作りました。そんな中で生まれたネギ入りペペロンチーノ。

再現性も高く、安上がりで簡単。ペペロンチーノがうまく乳化できない人も同じ作り方でペペロンチーノもうまくできますよ。とくに変わったレシピじゃないです。

【材料】

パスタ(1.6 – 1.8mmくらいの普通のヤツ) 一人分
長ネギ 一本
パセリ(生パセリが理想。なければ乾燥でも。イタリアンパセリである必要なし) 一本から取れるくらいあるとよき
ニンニク ひとかけ
鷹の爪 一本くらい
塩 適当
胡椒(白胡椒粉、あらびき) 適当
オリーブオイル(ピュアオイル、なければエクストラバージンでもサラダ油でも)

【機材】

茹でる用ナベ
炒める用フライパン
トングや菜箸
お玉

【作り方】

①ナベに水をはり、火にかける。塩をいれる。1リットルあたり20gくらい。多いと感じるはず

②お湯待ちの間に、パセリをみじん切りに。ニンニクは千切り、ネギは4cmくらいにカットして2つほど。残りのネギは千切りに

③お湯が湧いたら、パスタとカットしたネギをいれる。7分茹でなら4分くらい目安

④茹でている間にフライパンにオリーブオイルをしいて弱火〜中火。そこに鷹の爪とニンニクをいれる。辛いのが好きなら鷹の爪を半分にちぎって種も一緒に。苦手なら鷹の爪はそのまま

⑤オイルにニンニクと鷹の爪の香りを移すので、焦がさないよう。ニンニクがフツフツなるくらいの火加減。フライパンを斜めにして油のたまりを作って調理すると楽

⑥パスタは麺がポッキリ折れることはないナヨナヨしているが、しっかり芯があるくらいでフライパンにあげる。ナベの火を止め、フライパンは中火に。カットしたネギはとりあえずそのままで

⑦ナベの火を止め、フライパンは中火。きざみネギもフライパンに。お玉で茹で汁を2杯くらい入れて、パスタとネギをフライパンの中でかき混ぜ続ける

⑧茹で汁がなくなったら、お玉で一杯足して同じようにかき混ぜ続ける。この段階で麺のかたさをちょうど良いところにもっていくので、茹で汁がなくなったら追加→かき混ぜ続ける、を繰り返して茹で加減を調整する

➈よきところで火を止め、パセリとカットしたネギ、白胡椒の粉を入れて和える

⑩皿に高さが出るよう盛り付け、鷹の爪、カットしたネギを並べて出来上がり。粗挽き胡椒を散らすと良い香りに

【終わりに】

茹で汁の塩で味付けするので、パスタの塩気がじんわりおいしくなります。

ネギの甘みと香りがたち、シンプルだけど深みのある味わい。これをベースに粉チーズふったり、ジャコを添えたり、カットネギにほんの少し出汁醤油かけても旨かったです。

基本の作り方はペペロンチーノなので、ペペロンチーノが塩焼きそばみたいになる方も、油の乳化を気にせずかき混ぜ続けるだけ。パスタの茹で加減だけ気にしてたらできあがりです。

ちなみに、オイルのパスタは火を通しすぎると途端に美味しくなくなるので、できたらすぐ食べたほうがいいすよ。

メディアの編集長と事業責任者と、会社の広報を兼務している老害

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