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会議が嫌いマン

会議が苦手だ。時間を使って仕事をした感じになるわりに、何も先に進んでいないから、時間がもったいない気がしてしまう。

それに、その1時間のために人が集まる労力を考えると、少数で軽く打ち合わせした方が実効性も高く、コストも抑えられると思ってしまう。

会議というツールをうまく使える人は優秀だし、参加する個々人にも優秀さが求められる気がする。

だから、自分には似合わない。

会議を減らした

bouncyでは、昔、編集部内の毎週の会議がセクションごとに5つあった。なんでそれが必要かよくわからない気がして1つにした。

理由は単純で、普段楽しそうに話す人たちが会議となると押し黙って何かに耐えているように感じだからだ。会議の時間が過ぎるのを我慢する場所なら、短くて少ない方がいい。

1つにしてからずいぶん経つ。1つの議事録にみんなで書き込み、読み上げるのもバカらしいので、トピックある人だけが話すことで時短している。さらに知りたければ質問すればいいし、興味なければ週に1時間の我慢で済む。

昨年から編集部にジョインしたメンバーに「こんなに会議が少ない編集部は珍しい」と言われ、そういえば減らしたんだっけ?と思い出した。

週に1時間だから、内容をつめつめでやる。基本アルバイトを含め全員が何かしら話す部分がある。最近はリモートワークだから、週に一度顔が見られるのがちょっと楽しみだ。

もちろん楽しみなのは自分だけで、ほかの人はそうでもないかもしれない。まぁそれでも週に1時間の我慢で済む。互いに気楽でいい。

ランチ会やめた

2回目の緊急事態宣言のとき、毎週の会議とは別にオンラインのランチ会をやると決めた。任意参加でよいことにした。それなりに時間作りに苦労したが、今はもうやっていない。

なぜならニーズがなかったからだ。参加者が自分一人だけのこともたまにあった。

こちらとしては、コミュニケーション不足でみんなが疑心暗鬼になってもなぁ、と思って開催を決めた。最初の数回こそ人数は多かったが、その後は企画相談など壁打ち相手として自分を使う、そんな少人数の会になった。

編集長だからがんばらなきゃ、と思って無理して開いていたこともある。大体、昼飯をつるんで食べに行くのも嫌いな人間が、ランチ会なんて向いてなさすぎる。気を使いながらみんなにまんべんなく話しかけたりして、まるでリア充じゃないか。

編集部の面々は、そんな無理を感じ取ってくれたのかもしれない。正直、続けるのがつらかったw

自分は一人の時間が好きで、苦痛に感じない。頭が整理される感覚があるし、世の中を観察するのにも、周囲の風など機微を感じるのにも一人の方が楽だ。そういえば、大勢での飲み会も苦手で、4人以上は疲れる。

そんなこともあって会議は自分には似合わないと思っている。

メディアの編集長と事業責任者と、会社の広報を兼務している老害

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