red and black temple surrounded by trees photo

私の御朱印帳

少し前、浅草・吉原から亀有に引っ越した。事業譲渡の何やらで心身ともにボロボロになり、諸々がひと段落したのちとにかく生活を変えたくなった。

台東区から葛飾足立へ

以来、葛飾区や足立区をウロウロすることが増えている。元々が台東区民、高齢者の多さは葛飾区も変わらない。

吉原だったせいか、高齢者がコンビニの前でストゼロをキメて警察のご厄介になっているのをよく見かけた。

葛飾区の高齢者は、今のところ声を荒げている姿を見ていない。葛飾区は公園が多く、住みやすい。浅草や吉原は商売のエリアということもあるのかもしれない。穏やかな気がする。

https://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/index.html

どちらかというと、足立区は若いニューファミリーが多い印象がある。また、足立区はおいしいお店が多く、酒が安いイメージがある。 

https://www.city.adachi.tokyo.jp/s-shinko/31kagayaku-omise-ichiran1.html

ただし、23区の中で唯一と言っていいくらい、人より車が偉いエリアだ。横断歩道に人がいようが車がグイグイ来るのに最初は驚いた。

ちなみに、葛飾区にも立石という肝臓の不沈艦たちが集う場所もあるが、近年再開発が進みつつあり、クダのまけない街になろうとしている。

https://toyokeizai.net/articles/-/223661

 

御朱印帳

まぁ、新しい街に移り住んだので、ちょっと新しいことをしてみてもいいかな? そう思って御朱印帳なるものを買ってみた。ようやく本題だ。

存在は知っていた。おじーさんやおばーさんが楽しむスタンプラリーだと思っていた。

当たらずとも遠からずだが、御朱印帳は意外とかっこいいデザインがあると知った。若向きとは言わないが、ユニークで面白い。

元々、寺巡りや神社巡りは中学生の頃から趣味の1つ。そのついでに御朱印を集めてみることにした。

一口に御朱印帳といってもいろいろあると知った。文庫本サイズが一般的で、それ以外にも種類がある。またノートのように綴じたものもあれば、蛇腹になったものもある。

大判をゲットしておけば、大は小を兼ねるのでよき。そんなふうに書いている諸先輩のブログもあったが一般的なサイズにした。ノートよりも蛇腹タイプの方が御朱印が集まったときに見栄えか良さそうなので蛇腹に決めた。

大切なのはデザインだ。東京で手に入る御朱印帳の中で、自分好みのものを選びたい。

いろいろなサイトを見て、二週間ほど悩んで地元亀有の神社で入手することにした。

氏神がどうのこうのという理由ではなく、純粋にデザインがかっこよかったからだ。

亀有香取神社

亀有香取神社は、駅からちょっといったところにある。足腰にご利益があるらしい。境内には地元の著名人、両津勘吉さんもいらした。

香取神社とあるとおり、千葉県の香取神宮にゆかりある神社なのだろう。香取神社は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を祀っている神社だ。

ざっくり説明すると、神様の国にいた天照大神(あまてらすおおみかみ)が、神々がケンカばかりのしている現在の日本に、テカの神を派遣して平定した。

その平定した優秀な神様の一人が経津主大神。この時、経津主大神とバディを組んだのが鹿島神宮の武甕槌大神(たけみかづちのかみ)だ。

そんないわれのある亀有香取神社の御朱印帳がこれ。かわいいし構図も面白い。

裏側もかわいらしくて困るレベル。

で、ここにご朱印を書いてもらう。なお、元々はお経を書いてもらう。そんな風習からお参り記念となったらしい。

今回は亀有香取神社でいただける2つをいただいた。

大きな神社には、いろいろな神社に行ったことにする。そんな支店のような祠がある。

亀有北向道祖神社もそういったものかと思ったが、そうではないようだ。かつての亀有村の交差点(辻)にあった道祖神、要するに道端にある厄除けの市井の神様がお引越ししてきたものらしい。

人が行き交う場所には、何かが起こりやすい。そういった場所に「見守ってくれい!」と祀るのが道祖神だ。

いきなり2つゲットして、嬉しくなった。そのまま近くの神様を検索すると青砥神社なるところが見つかった。

そちらにも行ってみることにした。青砥神社は住宅街の中にポツンとあった。お参りを済ませて、いざご朱印! と思ったのだが、人の気配がしない。

お守りが売っているような社務所のようなものがあるにはあるが、とにかく静かで「ごめんくださーい」と言う雰囲気ではなかった。

どうやらご朱印はいつでももらえるものではないのかもしれない。まぁ近いのでまた行ってみようと思う。

また新しい楽しみを見つけた。

http://www.aoto-jinja.com/sp/index.html

 

メディアの編集長と事業責任者と、会社の広報を兼務している老害

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