3月は年度末、昨年の4月から頑張ってきたことが業績で評価される。できあがった数字によっては、どんなに努力したとしても評価に値しない。それがプロの世界だ。お金だけが全てじゃないが、お金を得ている以上、仕事の価値が算段される。
自分は算段する側であり、算段される側でもある。もっとお金を稼がねば自分の給料は減る。もっと稼がねばスタッフの給料は上がらない。
メディアは稼ぎを口にしない傾向にある。収益を担当する部門と、編集面を担当する部門を分業すればそれもありだ。しかし、うちはそうじゃない。編集面だけできる人では、フリーランスになった時に使いにくい人になってしまうからだ。
いろいろな考え方があると思うが、いずれにせよ基本的には業績で判断される。メディアで生き抜くって大変だ。