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ライターさんにとって大事なこと。

ライターさんは得意なことを持つべきで、得意なことについて知識と引き出しを持つべきだ。そういう人に仕事がくるし、そう言う人がなんだかんだ生き残っている。

また、得意なことが産業として、世の流れとして必要とされているのか、冷静に考えておいた方がいい。その分野の市場性が過去よりも小さくなれば、流通するお金の量も減る。

市場がシュリンクしているのなら、自分がその分野で何番手のプレイヤーかを考えた方がいい。視界に入る規模のプレイヤー以外は専業では生き残りにくい。

視界に入ると言う意味では、特定の編集部と定期的なコミュニケーションするのも重要だ。その編集部において、その編集者において、自分が何番手のプレイヤーなのかによって仕事の量と質が変わる。知っているライターならば、編集者はどういう仕事をする人なのか算段できるので、逆算して色々なオーダーがしやすくなる。

副業ライターさんでも、そうした構造をなんとなく理解している人は仕事が切れない。少し目線を変えるだけで、それぞれの得意なことは輝きを放つ。少し知識を増やしていくだけで、仕事の質が格段に上がる。何番手のプレイヤーかと言うことだって、目線を変えるだけでいきなり上位になる。

YouTubeの人気者が必ずしもInstagramの人気者じゃないし、TikTokの人気者が巷の人気者とは限らない。もちろん全てにおいて人気者はいるだろう。いるだろうけど、いまはそういう時代ではない。

世間的にな人気があるに越したことはないが、ライターさんが仕事を得ていく上で大切なのは、得意なことで何番手のプレイヤーかと考え続けることなんじゃないだろうか。

と、いったことを若いライター氏に話した。

メディアの編集長と事業責任者と、会社の広報を兼務している老害

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