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当事者意識「マイボール」はスキル

器用にたち振る舞い、より効率に自分の仕事をこなせれば理想的だ。ただし、それには作業を整理しルーチン化し、迅速に処理を進めていく相応の賢さが伴う。

多くの人はできない、と言っていい。部分的に整理し、部分的に処理速度をあげるものの、全体の効率化は進まない。自分もそうだ。

経験値を上げ、知見を増やしていくなかで、周りの人とのパートナーシップを学ぶ。その経験によって結果的に効率的に動けるようになっていく。周りを見ていても、自分を振り返ってもそう感じる。

ここで大切になってくるのが当事者意識だ。プロジェクトや課題、あらゆる物事を自分事化して「マイボール」にする。この意識を持って取り組める人は、人より多くの経験を得やすく、前段の動ける人になる。

賢さはあったほうがいいが、なくてもなんとかなる。どちらかというと「マイボール」にできる人かどうかが分かれ道だと思う。兼業上等のスタートアップであれば、必須ではないか。

人の採用をする立場になって、「マイボール」な人をとりたいと思うことが多い。しかし、それを面接で見るのは難しい。たくさんのことをやってきたかどうかで、ある程度は判断できるところではある。

マイボール、どこに行っても役立つスキルなので、自分は意識的でいようと思う。

メディアの編集長と事業責任者と、会社の広報を兼務している老害

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